みなさん読書はしますか。
学生さんだとラノベを読む方が、意外と多いのではないでしょうか。
原作から読んでると、好きな小説がアニメやマンガになったりすると嬉しいですよね。
自分の好きな小説がアプリになっているので、ご紹介します。
その名も「あやかし夜市」という脱出ゲームです。
原作はホラー小説なのですが、まったく怖くありません!
幻想的で、最後はしんみりする物語となります。
原作とゲームでは内容が違っていますが、世界観は一緒なのでゲームをしてみて気に入ったら、ぜひ原作を読んでみてください!
★幻想的なストーリーがいい♪
★怖くないホラーが好き
★ちょっと難しい謎解きを楽しめる
★最後の結末を選べれる
目次
制作しているのは、脱出ゲームでは有名な会社
数々の脱出ゲームを手掛けている「あそびごころ。」が製作しています。
(残念ながら…2019年6月でゲームの開発を終了しまったとのこと。)
アプリで評価を調べてみると、どの物語も評価が高いのが分かります。
開発した脱出ゲーム数は22作品あり、その中でもこの「あやかし夜市」は2番目に評価が高いんですね。
もう名作が生まれることはありませんが、固定ファンも多い「あそびごころ。」の脱出ゲームを楽しんでみてください。
あらすじってどんな感じなの?
家に帰る道中で、夜市という妖怪や幽霊が集まる異世界に迷い込んだ兄弟の物語となります。
生まれつき心臓が弱い弟をお姉ちゃんはずっと気にしていました。
家に帰る近道であるはずの路地裏で、偶然どんな病でも治せるというチラシを見つけます。
そこから弟思いのお姉ちゃんが、弟の病気を治せる薬を夜市で探していくストーリーです。
どことなく安心できるイラスト
幻想的な雰囲気を出している絵本風のイラストとなっています。
妖怪や幽霊も登場しますが、まったく怖くないですよね。
化け猫なんか怖いどころか、キョトンとした感じが可愛くないですか(笑)
ゲームはどんな感じで進んでいくの?
物語の謎を解き明かしながら、シナリオを進めていくことになります。
全部で八部構成であり、先に進むほど解読する謎の難易度が上がります。
正直、ネタバレサイトを見ながらじゃないと、攻略は難しいなと個人的に思いました(;^ω^)
というのも、アイテムの使用について困ったりする部分があるからです!
ちょうどいい難易度とネットで評価されてますが、自分には難しかったです(;^_^A
ですが、最後の第8章だけはネタバレサイトを見ないで、攻略することをおすすめいたします。
これは先にネタバレを見てしまった者からのささやかなアドバイスです(笑)
つまったらネタバレを見た方がいい。ただ、第8章だけは見ないで欲しい。
問題の難易度について(ネタバレあり)
第2ステージになりますが、キーホルダーを洗うために蛇口から水を出す場面があります。
蛇口をクリックすると、以下のような4つのボタンと隣に暗号?が書いてあるんですね。
これを解読するためには、事前に下の看板を見ておく必要があるんです。
「くだもの」が「もくもくの雲だ」に対応しているんですよ!
つまり、上から「①=く、②=だ、③=も、④=の」としてみると、
「も=③、く=①、も=③、く=①、の=④、く=①、も=③、だ=②」という順番に押していけばいいわけです!
これをネタバレを見ずに思いついたあなたは、「あそびごころ。」の脱出ゲームをクリアするセンスがあります。
といっても、これでステージ2なんですよね(;^ω^)
ステージ8まであって、徐々に難しくなるんですよ…
下はステージ7の問題となりますが、この2つの画像で解読できるかですかね。
まず、「あかとしろよめ(赤と白読め)」と解読できないといけない。
そして、君は回答の「あやかし」にたどり着くことができるのか!
よく考えてみてください^^
ストーリーには原作小説がある
原作は第12回日本ホラー小説大賞受賞作の「夜市」であり、作家は恒川光太郎さんになります。
受賞したのが2005年なので昔の作品となりますが、今でも愛されているんですね。
ちなみに、マンガ化もしています。
(ジャンルは少女漫画で、奈々巻かなこさんが作家となっています。)
この恒川氏の作品は、どれも幻想的で独特な味があるので、夜市が気に入った方は他の作品も読んでみてください。
まとめ:このゲームを遊んで欲しい方
★物語を読みながらゲームしたい人
★怖くないホラーを探している
★謎解きが好きな人
★ストーリが長くない手軽なゲームをやりたい人
脱出ゲームはマイナーな分類になると思います。
たまには、RPGやシューティングゲームじゃなくて、まったりやれる謎解きゲームはどうでしょうか。
イラストやストーリー性など、何か一つでも気になる点があれば、ぜひ遊んでみてください♪